「キッチン風見鶏」 読了

B!

「キッチン風見鶏」読了

 

2月28日

 

 午前3時、「キッチン風見鶏」を読了した。

 

 まさかの、買ったその日に読み始め、一気に読み終えてしまった。

 

 これまで連続してクローズドサークルミステリーを読んできたためか、ものすごく清涼感のある読み応えだった。以前「夏美のほたる」を読んだときにも感じたが、著者の森沢明夫氏が描く自然美は頭抜けている。表現される情景のリアリティが他の著者とは段違いで、田舎の自然の中で育った私には懐かしさすら覚える。

 

 笹倉鉄平のシルクスクリーンを想起させる、光に祝福されるような風景をバックに人間愛に満ちたストーリーが展開する。常に読み手の少し上の展開を最後まで貫いているために、朝方3時までノンストップで読んでしまう事になった。

 

 今後もこの著者の作品をチェックしていこうと思う 今年はまだ始まって2か月だが、ダントツのNO1小説となった。  

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