Memories
「ある閉ざされた雪の山荘で」「キッチン風見鶏」「滅びの前のシャングリラ」購入

2月27日

かねてよりの運動不足問題、昨日購入本を読了したことから、外出を伴う書籍探索へ出かけた。

私は比較的にわか読書人なので、過去の名作を読んでも新鮮な刺激を受け取ることができる。

不意にBOOKOFFという選択肢が浮かんだ。これまでBOOKOFFで書籍を購入したことはなかったし、入店したことも2、3回程度だった。


私は、本を中古で購入することに些か戸惑いを持っていた。自分以外の人間が長時間注意を注ぎ込んだ物の2番煎じというのは、率直に気持ち悪いと感じていた。情報量が減っているわけではないのは重々承知しているのだが。一方で最近の書店は昔に比べると試し読みに対して寛大な理解があり、そうであれば書店で購入するのも大差ないのではという考えも頭の片隅で芽生えていた。

 

無知のまま入店し、物色を始める。本の性質上、小説であれば1度読んだ後の価値は大きく下がり、定価の2割くらいで販売しているのではないかと予想していた。

予想は大きく外れ、思ったより高額な値付けがなされていた。

昔の作品で出版部数が多いものは内容如何にかかわらず、110円で売られていた。今回購入した東野圭吾著作品はこれにあたる。比較的直近の凪良ゆう著作品は3割引きで売られていた。過去に自分が購入した本が安く売られていて、少し寂しい気分になった。

 

今回3作品を購入した。

 

【ある閉ざされた雪の山荘で】東野圭吾 著

この作品は、多くのYoutuberが高い評価を付けて紹介していた。発表されて26年が経過しているが、未だに名前を聞くのは作品力が突出しているからなのだと期待している。他の東野圭吾作品としては、「ナミヤ雑貨店の奇跡」を読んだ事があり、面白かった記憶がある。その他の作品については、映画やドラマからの情報が先に入ってしまい触手が伸びない状況だ。

 

【滅びの前のシャングリラ】凪良ゆう 著

「流浪の月」が有名な作家だが、こちらを購入した。この作家の作品を読むのは初めてである。アルマゲドンに代表される「ディストピア物語」を一度読んでみたかったのだ。加えて、この著者の文体が合うのかどうか確かめたかった。

 

【キッチン風見鶏】森沢明夫 著

この著者は、風景描写が異常に上手いと思っている作家だ。「夏美のほたる」で描かれた情景描写とそれを読んだ時の印象は今でも鮮明に覚えている。私が田舎育ちで幼少期の記憶が連動しているからかもしれないが、漂う空気感までが再現されているようだった。

このところ、殺人事件ミステリーばっかりだったのでここらで清涼剤的にという狙いもある。

 

実は、「蒼海館の殺人」、「オールグリーンズ」等も候補として入店したのだが、存在しなかった。やはり、人気作品は存在しないという状況がBOOKOFFでも起こっているらしかった。

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