Memories
【週報】[2023.11.19-2023.12.31]

2023.11.19 ~ 2023.12.31

 

所感

 

 今年も最終日を迎えてしまった。

 減量の継続と生活環境の改善に注力した1年だったように思う。

 クローゼットに詰め込まれていた使わなくなったものや使う可能性の低いものを思い切って捨てた。

 こまめに掃除機がかけられて本来の色を取り戻したフローリングやモノが片付いている部屋の佇まいは1年前と同じ住人が住んでいるとは思えないほどだ。

 今の環境に身を置くことの快適さをこの歳になって気づいた。そんな気がする。

 今はこの状態が心身共に心地よく、来年も継続していきたい。

 

 

 

仕事

 

 おそらく私のサラリーはすでにサラリーマンの天井付近に迫っていると判断している。

 源泉徴収票を確認すると1/4以上が引かれていて驚く。それにしても、収入にあたる金を自分がどこ使ったのか分からない点は問題だ。ことさら贅沢な暮らしをしているつもりはないのだが。。。

 

 来年は新NISAの積み立てを月10万ほど入れていければと思うので、その分の捻出を節約なのか新たな収入なのか、はたまた両方なのかを考えなければならない。

 収入増加についてはNISAに関係なく、東京で働き始めたころから常に頭の片隅にあって、それなりの投資もしてきたつもりだ。

 そろそろ実を結んでほしい、そう思う。

 

 狭い業界ゆえにあちらこちらの会社で懐かしい顔を見ることが多くなった。

 随分と偉くなった者や高い功績を収めた後輩などなど。そんな旧知の者たちに自分がどのように映っているのかは少々気になるところではある。というのは知り合いに関する噂話を耳にすることが多くなったからだ。同じ業界を複数社渡り歩く知り合いは珍しくない。情報ネットワークがネズミ算式に増えていて、今や秘密などあって無いような状況といえる。

 ほとんどが見渡せてしまうようになった状況を目の当たりにして、どういった仕事への向き合い方が正しかったのだろうと、これまでの自分を思い返す。一定のスキルや一般常識は当然必要だけど、何より自身の人柄を保つことが重要だったのだろうと思う。私が就職した30年近く前から成果主義や合理主義といった思想が仕事に取り入れられてきたが、現時点ではこれに則した人材よりも人柄の方が重要視されていることは誰もが肌感覚で確信しているはずだ。

 

 どういうスタンスであるべきだったのだろうか。

 少なくとも今後は『ナメられないGIVER』これが正解なのだろう。

 

 来年のテーマは『ナメられないGIVER』これでいく。

 

 

 

出張

 

 めずらしく名古屋へ出張することになった。

 出張先は2社あって、そのうち1社には過去に一緒に仕事をした仲間が3人も在籍している。まったく、業界は狭いものだ。

 めんどくさがりの自分の性格上、外食の頻度はそれほど高くないけれど、出張先では当地の名物や食べたことのないものを食すことに目的意識を向かせて出張をポジティブなものに昇華させる。

 

 

 出張へ向かう新幹線の中。

 品川駅にあるパン屋で売っている、日本一固いであろう『ホットドッグ』は私が知る限り日本一うまい『ホットドッグ』でもある。

 昨今の物価高のせいか以前に比べると少々小ぶりになった印象があるけれど、味は変わっていない。特にソーセージの肉感と顎に疲労感を覚えるほどの咀嚼を要する”食べた感”がお気に入りだ。

 

 

 誰もが知っている『星野珈琲』のパンケーキ。

 流行したのは随分前だけどこの度初めて口にできた。

 リピートする判断を下すため最強の組み合わせで注文設定した。バニラアイストッピングにメープルシロップの組み合わせだ。

 結論、特に特筆すべき旨さはなく、リピートするほどではない。ただ、星野珈琲ブレンドコーヒーは私の口に合っていた。

 

 

 味仙。

 旧職場の同僚と味仙に。味仙も初めて食すことになった。

 この同僚は数奇な人生と職歴を経ていて今は個人事業主であり、占い師でもある。

 さて、味仙だが予想していた通り特出した美味しさは感じない。なぜ行列になっているのか不思議なくらいだ。

 ということで、リピートリストにはノミネートしない。

 

 

 

2023年最高に充実した日

 

 2023年12月30日、今年この日が私にとって最も充実した日となった。

 『自分へのご褒美』という甘美なるワードを耳にして久しいけれど、私は実行したことはなかった。普段から何かを我慢している意識がそれほどないことも一因なのかもしれない。

 前日、ふと何かを思い出したかのように『自分へのご褒美』的なことをしてみようと思いい至った。単なる贅沢と言うのかもしれないが。

 

 

 浅草方向へ町ブラしてみる。

 かなり歩いて、この日は合計16000歩を記録していた。

 早めに到着したが年末の混雑により予約時間が2時間以上押す事になったためその間ずっと散策をしていたわけだ。

 用事を終えたころにはすでに日は落ちていた。

 かねてから気になっていた天丼を食べに行こうと思いついた。

 

 

 浅草の天ぷら『秋光』。

 これはさすがに、ウマイに決まっている。

 五代目天丼(具材は日替わり)、卵天ぷらトッピング、大盛、タレ多め、みそ汁追加。

 五代目天丼の具材の一つに牡蠣が入っていたので必要ないと店員に伝えたところ、同価格滞の具材(アジ)に変更してくれた。

 このセットで4000円近いが、納得の水準だ。

 リーピートアリ判定とする。

 

 

 私はカラオケが大嫌いだ。

 飲み屋でしつこく勧められても歌う事はまずない。

 理由は絶対的に歌が下手であるのと、楽しみ方もわからないうえ、どの程度本気で歌えば良いのかもわからない。変な空気を作り出してしまう恐怖もある。

 一方、うまく歌えたらいいなという気持ちもあるし、頑なに断り続けるのもいかがなものかという感覚もある。

 

 そんなこんなで、一人カラオケ的にルームの予約をして入ってみた。webで予約ができることを初めて知った。

 最近はカラオケルーム以外の用途も幅広く想定されていて、こちらも予約に抵抗が少ない。

 

 浅草探訪後ということで22:00~2時間の予約を入れていたが、受け付けて朝の5:00までのプランの方がお得と言われ、言われるがままそのプランで入室した。

 2200円だった。

 これはかなりお得だ。終電逃した時もアリなのかもしれない、フリードリンクも付いているし。

 何より居心地の良さが気に入った。

 リーピートアリ判定とする。

 

 午前1:00ごろに帰宅したが非常に満足できた1日だった。

 12月30日というほぼ最終日が今年最高に充実した日となって強い充足感を感じている。

 

 『自分へのご褒美』はクセになる。そんな確信を得た日になった。

 

 

 

グルメ

 

YappariIndia

 

 

 まったく冴えない商店街のまったく目立たない建物の2Fにまったく主張しないカレー屋がある。

 ネットで発見した店だけど、ここは有名ホテルで働いていたシェフが2人も居て、スコアも異様に高かった。

 料理の写真写りは今一つではあるが、味はすこぶる良くて、価格もリーズナブル、ナンのおかわりは自由、テイクアウトも可能という良いこと尽くしだ。

 こんなに目立たないのに客入りは良好で、テイクアウトでオーダーする人も多い。

 

 オプションでナンを『チーズクルチャ』に変更できるものがあって、これが実に罪深い味をしている。

 リピート確定だ。

 

 

 

ラーメン エディ

 

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 仕事の外出先で食べた新宿のラーメン店。

 一緒に同行していた後輩社員のチョイスによるもの。

 細めんの塩ラーメンがウリという。塩ラーメンでウマイと思わせるのはかなりハードルが高いと思うところだ。

 場所を考えるとハナからリピートは考えにくいけど、ウマければラッキー程度に考え入店。

 塩ラーメンにカルピスバターのトッピングでいただいた。

 予想通りの味だった。オススメできるレベルにはなかった。

 

 

 

幸龍軒 (大塚)

 

 

 もはや魔境ともいえるような商店街の中にある町中華。

 これまで何度か目にしてはいたけれど、どうにも入る気がせず敬遠していた。

 同店舗のYOUTUBE動画を見て少しの安心感を獲得して入店に至った。

 店内や雰囲気は肩肘張った印象はなく、間取りも余裕があって良さげ。

 メニューも普通、しゅうまいがウリとして推されていたがそこまでではなく、王将の餃子には及ばない。

 どうしても中華が食べたくなって、王将が無い場合に選択肢としてどうだろう程度だった。

 前向きなリピートはなしで。

 

 

 

韓国ダイニングHANOK

 

 

 写真を撮り忘れたためネットから拝借。

 当日の朝方、旧職場の上司から忘年会的なノリで誘われた店がこのHANOK。

 この元上司と離れることになってすでに9年近いが、未だに年末は誘ってくれる。ありがたい話である。仕事に面白さを求め続けるタイプで、儲けることや楽しむことに対して私の何倍も貪欲だ。見習いたいと思える数少ない人だ。

 

 この店の韓国料理がどれもウマイ、価格もリーズナブル。3人で好き放題食べて飲んで合計15000円程度だった。相変わらずごちそうしてくれたわけで、ウマイタダ飯を今年もごちそうになった。

 この店は一人では少々入りにくそうな雰囲気があるが、女性の一人客もいてまぁ、気にすることは無いのだろう。

 これまで食べた韓国料理では最もうまく、リピート確定枠だ。

 

 

 

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