人をコントロールすることは可能か

B!
2月2日
今日はついに我が社の分室からコロナ感染者が出た。全国で9万人以上の新規感染者が発表されているため、驚きもそれなりでしかないが、10日間出社できない状況というのはなかなかインパクトが強い。この時期は、来期の予算組みをはじめとした代打が効かない会議が多いだけに悩ましいわけだ。
今日はサラリーマン10年生くらいの頃の話。新卒で開発職として入社した後、CAD、プログミング、企画、プロジェクトリーダー、プロデューサーという流れでスキルを積んでいた。
開発職として身に付けるスキルについては社内で第一人者の立場になった。この頃になると、この会社に居てもこれ以上得る物がないかもしれないと思い始めていた。管理職扱いになっていたため、収入も頭打ち状態で次なるスキルはもっと広く使えるものをと漠然と考えていた。
人をコントロールするスキルは習得可能か?

人をコントロールすることはできるのか?できるのであれば仕事にとどまらずいろいろなメリットがあるはずだ。操り人形や奴隷のように人をコントロールしたいわけではない。自然な流れの中で私の思う方向にコントロールしたいのだ。

こんなつかみどころのない話、どんな本を読めば良いのか、誰かに教えを乞えばよいのか、そもそも可能なことなのか・・・色々調べ、ある第一人者の著書をすべて読み、直接話を聞いた。この手の話は1次情報を入手することが重要と思っていた。

心理、認知、脳の仕組みについて随分と詳しくなった。必要な検証を行い、得た情報が自分の中で確信に変わった後、コントロールに必要な要素の収集を行った。読んだ書籍は数十冊に及んだが、有用度の高いものを以下に挙げておく。

 

 

「影響力の武器」「人を動かす」「自分の小さな箱から脱出する方法」がそれにあたる。

イメージは、コントロールしたい対象の情報範囲の外側に小さい穴(脱出口)が開いた箱を被せる。対象者に情報を与えることで、精神的に居心地が悪い状況を作り出し、その精神状態から逃げ出したいという感情に至らせる。逃げ出したい心理の中、小さく空いた穴(脱出口)を発見させる。

人は自分が苦労の末辿り着いた答、その答えにデメリットが無い場合、その答えや選択が最善であると信じて疑わない。

 

被せる箱の概念、働きかけの方法論として上記三冊の著書はわかりやすい。一般的な著書の使われ方とは違うが、仕掛ける側としてのヒントとしても有用だと思う。

 

結果として、元々のイメージとは少々異なる部分があるが、納得のいくレベルでのコントロールは可能である。ただし、仕掛ける場合には相当頭を使うため、無意識に出来るようになるまでには時間を要する。

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