人をコントロールすることはできるのか?
こんなつかみどころのない話、どんな本を読めば良いのか、誰かに教えを乞えばよいのか、そもそも可能なことなのか・・・色々調べ、ある第一人者の著書をすべて読み、直接話を聞いた。この手の話は1次情報を入手することが重要と思っていた。
心理、認知、脳の仕組みについて随分と詳しくなった。必要な検証を行い、得た情報が自分の中で確信に変わった後、コントロールに必要な要素の収集を行った。読んだ書籍は数十冊に及んだが、有用度の高いものを以下に挙げておく。
「影響力の武器」「人を動かす」「自分の小さな箱から脱出する方法」がそれにあたる。
イメージは、コントロールしたい対象の情報範囲の外側に小さい穴(脱出口)が開いた箱を被せる。対象者に情報を与えることで、精神的に居心地が悪い状況を作り出し、その精神状態から逃げ出したいという感情に至らせる。逃げ出したい心理の中、小さく空いた穴(脱出口)を発見させる。
人は自分が苦労の末辿り着いた答、その答えにデメリットが無い場合、その答えや選択が最善であると信じて疑わない。
被せる箱の概念、働きかけの方法論として上記三冊の著書はわかりやすい。一般的な著書の使われ方とは違うが、仕掛ける側としてのヒントとしても有用だと思う。
結果として、元々のイメージとは少々異なる部分があるが、納得のいくレベルでのコントロールは可能である。ただし、仕掛ける場合には相当頭を使うため、無意識に出来るようになるまでには時間を要する。