Memories
4630万円事件

5月17日

 数日前からこの話題は目にしていたが、今日になって劇的な展開とともに、面白さが増してきたので記録しておこうと思う。

 

 事の発端は、山口県阿武町の役所が誤って4630万円を24歳の男性に振り込んでしまったというもの。この金は、コロナの給付金で10万円づつ463人に振り込まれる額と一致している。だからいって、残りの462人の町人が10万円を受け取れていないわけではない。状況としては、シンプルに町役場のミスでこの男性に4630万円を振り込んでしまったということだ。

 

 この話はここからが面白い。

 

 男性の家を訪れた町役場職員が事情を説明し返金をお願いしたところ、一度は応じる素振りを見せたもののその後一転し、返金はしないと主張。口座からほぼ全額が引き下ろされ、資金は残っていない状況。男性は警察の事情聴取に2回応じているが、振り込まれた金は全てネットカジノで使ってしまったと主張している。罪は償うと言っている。

 

 こういう話、嫌いじゃない。他の町人が給付金を受け取れていないのであれば問題なのだが、そうではないし、我々の税金がこの男性に流れただけだと言える。一人当たりにしてみれば1円にも満たない。そんな微々たる金でこれだけ楽しませてくれるならウェルカムだ。是非とも逃げ切ってほしいと思っている。

 ことさらこの男性を晒して吊るし上げようとしているが、同時に、この町役場が同等以上の恥部を晒している点にニヤけてしまう。人の善意に頼った運営しかり、それなりの手続きを踏めば出金を止めることはできたのではないかという後手後手アクション、極めつけはフロッピーディスクによるリスト管理である。こんなもん、ヤられて当然ですわ。。。

 

 この男性にはうまくやってもらいたい。そうなる方が可能性のある社会だと思える気がするのだ。今の日本はそれくらい病んでいる。

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