
さいはての彼女 原田マハ著
2013年に『角川文庫』から発表された作品。
すでに10年の年月が経っている作品だが依然として評価は高く、いつかは読んでみようと思っていた。
著者である原田マハ氏の作品は「本日はお日柄もよく」「楽園のカンヴァス」「翼をください上下」を読了済で、私の中ではすでに安心して購入できる作家さんだ。
もともと読みやすい文体であるのと、本作が短編集ということで通勤中にもストレスなく読めるだろうと期待しキンドルにて購入した。
あらすじ
- さいはての彼女
- 旅をあきらめた友と、その母への手紙
- 冬空のクレーン
- 風を止めないで
所感
4編全ての短編が女性が主人公の物語。
どの短編もさすがの文章力で表現されていて、北海道の鶴といったような普段意識にもあがらない内容であっても惹きつけていく。
全ての物語が透明感のあるもので、それゆえに記憶に残りにくい。「いい話」だったという印象だけが強く残って全ての話の内容を思い出すのは読後2週間ほどしか経っていない今でも難しい。
個人的な感想としては、この著者は長編の方が好みだ。







