Memories
「パズドラ」が来月10周年を迎える件

1月28日

ソシャゲの「パズドラ」が来月2月で10周年を迎える。私は遊び始めて8年程になる。最近はプレイしている人も見かけなくなったが、それでもなお売上ランキングは上位である。

 

私にとって「パズドラ」は特別な存在である。

 

私は7年前に子会社から本社(親会社)のある東京に単身赴任してきた。本社は超高層ビルに事務所を構え、働いている社員は全員学歴モンスターばかりだった。新卒の採用においては1次選考でMARCH以下は全て切っているとのことだ。

そんな修羅の国に私は単身乗り込むことになったわけだ。

私の身を置く環境は一変した。

 

本社へはプロフェッショナルという役職で出向してきたため、早稲田や慶応出身者が部下に付くというなんともおこがましい日々を過ごすことになった。彼らはみんな良い人ばかりで、よくアニメやドラマで描かれるエリート像とはかけ離れたものだった。

 

そんな中で「パズドラ」はコミュニケーションツールとして大きな役割を果たしてくれた。子会社に勤務していた頃は課金という行為について極めてマイナスのイメージが場を支配しており、見渡す限り課金をする人間は一人もいなかった。

対照的に、本社の社員は1日に何万円も躊躇なく課金していく。なぜ課金しないのかと無邪気に問われた顔を今でも鮮明に記憶している。

何十回とガチャを回し、みんなでワイワイしているうちに人となりを理解でき、赴任数日で十分なコミュニケーションをとれるようになった。当然私も郷に入ればなんとやらで何十万も課金したが、まったく後悔はしていないし、それどころかこのゲームには強い感謝の念がある。

 

時が過ぎ、私は転職することになったが、未だに「パズドラ」の友達リストには彼らの名前が並んでいる。頻度の多少はあれど彼らの遊んでいる形跡を発見するとあの頃の情景が蘇るのだ。

 

私の中ではゲームの範疇を越えた存在になっている「パズドラ」だが、末永く続いてほしいと思っている。

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