Memories
「年収が10倍になる速読トレーニング」 読了

「年収が10倍になる速読トレーニング」読了

2月8日

 キンドルで0円だったため、通勤中にで少しづつ「年収が10倍になる速読トレーニング」を読み進めていた。実はこの本を読むのは2回目になる。

 

 この本は冒頭で、1冊の本を3分で読むような速読は存在しないと唱えている。

 

 確かに、テレビや動画でものすごいスピードでページを捲って ”読めてます” というパフォーマンスを見たことがあるが、実際に目の前で見たことは1度たりともない。もし、本当に1冊を5分程度で読め、内容も理解できる手法があるのならば是非とも習得したいものだが、どうやらこのパフォーマンス的な速読は私の必要としているものではなかった。結局、読む前から知っている内容しか読み取れないとのこどである。

 

 本著では、これまでに存在している速読では意味をなさないことを指摘したうえで、確実に読書スピードが上がる手法を提示している。試してみたところ、確かにスピードは2倍以上にアップした。しかも、この手法を使うと必然的に集中力が上がる。逆に言うと、マルチタスクを行なっている状況には向いていない速読法となっている。

 

 また、著者は、インプットのスピードが速くなっただけではまだ不十分であると唱える。そこには、読み手の視点の問題があり、どんな本であっても自分の視点の他に、著者の視点で読むことが重要であるとのこと。それだけで見えてくるものが全く違ってくる。

 

 更に本著ではこの本を手に取った読者の心理に言及し、本を読む場合にどのようなスタンスで読むと良いかや、自己実現の方法についても言及している。

 つまりは、本を読む事が心理的、金銭的な豊かさにつながることを知った読者が速読を身に付けようとするが、一般的な速読では意味をなさず、読書以外にも自己実現には必要なことがあるということ。その具体的な方法が例示されている。

 

 賛否両論ある著者ではあるが、本著で紹介されている速読法で確実に読書スピードは向上し、かつ、意味も汲み取れるものであったため、十分に満足な内容だった。6年ぶりくらいに読んだ本ではあったが、新たな発見もあり、本書の中で語られる世の中の未来予想が今まさにリアリティを増してきている。本当の幸福というものを見失わないようにすべきと再認識させられた。

Twitterでフォローしよう