
2月17日
昨年から電子部品不足が問題視されているが、ついに自分の仕事にも影響を与えてきた。
私が開発に携わった製品の発売時期に暗雲が立ち込めたのだ
電子部品の不足の影響で、ソニーや任天堂がコンシューマーゲーム機の市場投入が制限されている話に大した興味も抱かず聞き流していたが、いざ自分の仕事に影響が出てくると深刻な問題であることがわかる。
購買部によると、抵抗やコンデンサといったどんな製品にも大量に使わざるを得ない基本的な素子まで不足しているというのだ。正確には、発注しても納品が半年後とか来年といった超長納期部材となっているとのこと。そして今大丈夫とされている部品の中からも長納期部材へと変わるものが相当数発生しているらしい。
こんな状況では部品をいち早く確保しなくてはならないのだが、単純な話では済まない側面がある。会社の資金繰りの問題がその一つで、会社としては本来発注するタイミングではないところで大量の発注を流す必要がある。また一方では全ての部品が揃わないと商品として出荷できないという別のハードルも存在する。
中途半端に部品が集まっただけでは、会社の持ち出し金が増えるだけという極めてリスクが高い状況に陥ってしまう上、何より商戦を逃す可能性も高い。
私は購買部ではないが、日々答えのない会議を横目に見ているといたたまれない気持ちになる。
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