
fa-leanpub「六人の嘘つきな大学生」読了
5月8日
本日はゴールデンウィーク最終日となる。今回のゴールデンウィークは2年以上ぶりに自宅や実家へ帰ることができ、ここ数日を振り返っても充実していたと思う。一方、出費も尋常ならざるものとなった。交通費はもとより、iphone2台、少々前にパソコン一台を購入したことで、次回のカード引落し額はそこそこの金額になりそうだ。
まぁ、必要経費なので致し方なしなのだが。
先日購入した、「六人の嘘つきな大学生」を読了した。
私は最近の就職活動がどのようなものかは詳しく分からないが、この作品中で語られる人事担当者の見解については凡そ正しいのだと思う。以前在籍していた会社でも、書類審査でMARCH以下は問答無用で切っていたし、面接に駆り出されたときにも、その人物のことを正しく評価できていたかは些か疑問だ。とすると、この作品が描く就職活動の姿が現状と大きく乖離ないのであれば、異常な状況であることは明らかだといえる。
作品内では、最終選考でグループディスカッションが採用されている。6人に絞られた学生によるディスカッションが始まる前とその結果までの起承転結が綴られるが、ここまででページ数してちょうど半分くらいだ。後半は前半の結果をもとに真相の究明が行われる。ミステリー小説の謎解き編のように捉えることもできるが、少々趣が違うのが、読み手が予想する真相が後半に入ってからもコロコロと変わるところだ。
中だるみ感は全くなく、一気に読めてしまう。物語の規模感もちょうどよく、最後もきれいにまとまっている。市場評価が高かったことも頷ける内容だった。現代社会に対するメッセージ性もあり、おもしろい作品だった。







