
入れ子細工の夜
今月の中頃購入した本のうちの1冊「入れ子細工の夜」を読了した
この小説は4編からなる短編集で、内容と最も印象に残っていることは以下のとおり
- 危険な賭け
fa-thumbs-up 最後、唐突にひっくり返る展開に驚く。 - 2021年度入試という題の推理小説
fa-thumbs-up 設定、展開ともに面白かったが、この話の主張を正確に理解できたのかは分からない。(私の問題) - 入れ子細工の夜
fa-thumbs-up 作中作プラスα!?図に書き出せばきれいに構成されているのが分かり、もっと面白さを味わえたのだろうけど、そこまでの探究心を持ち合わせておらず、著者を信用することにした。 - 六人の激昂するマスクマン
fa-thumbs-up プロレスに造詣がある人ほど深く刺さるのかもしれない。私は昭和のプロレスで刻が止まっているため想像で楽しむことになった。登場人物がマスクを被っており、顔が見えない状態で物語が進むことで読み手側の予測が常に並走する。8割は想像通りだったが、最後の一つは見落としていた。
全体的にポップなテイストで作られているけれど、ちゃんとミステリーしている。自分好みのモチーフではない話でも、短編ならではの展開スピードと密度でストレスなく読み切れてしまう。
面白く、完成度も高いのだけれど、同じ短編集で比較すると「満願」には及ばない。なぜだろうか。








