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FXに必要な認識

FXは海外口座を利用すれば資金に対して何百倍もの取引が可能なため、ユーザーにとって圧倒的に有利なはずだ。ただし、リスクも同じく何百倍であるため正しい使い方をしないと一瞬にして資金を失ってしまう。

 

数多のFX指南本、Youtube動画や情報商材等、手法に関する情報はあふれかっている。主張もそれぞれで、グランビルやエリオットといった基本的なものを重要視してるものもあれば資金管理といった根本的なところを主張しているものもある。どれも間違っていないのかもしれないが、何をどの順序で重要視しなければならないかは人それぞれであるという認識が必要だ。

 

その順序が明確になった時に「もう負けないだろう」という根拠のない自信が得られ、本当に負けなくなる。うまくいっている人の手法が驚くほどシンプルなのが多い理由はそこにある。ちなみに、私がこの状態に至るまで3年を要した。

手法に限らず必要なFXの知識

どんな手法を使おうとも、取引上必要となる経費のようなものは存在するため、まずはこれを明らかにし、検討材料としなければならない。さらに、自分のトレードスタイル(手動なのか自動なのか、手動であればどの程度向き合えるのか)と値動き(ボラ)との折り合いをつけなければならない。

 

以下はFXを行う際に確実に必要となるコストとなる。これは、不確実性に満ち溢れたFX運用のなかで珍しく確実に発生するデメリットであるから、以下の要因を優先的に検討要素として採用することは、後々の手法の組み合わせ検討を容易にする。

 

  1. スプレッド(低スプレッドの場合は手数料)
  2. スワップ

 

① スプレッド
スプレッドは買値と売値の差のことで、これは通貨ペアや相場状況により変動する。スプレッドが狭い代わりに手数料がかかるタイプの口座も存在する。海外FX業者は国内FX業者に比べてスプレッドが広い傾向にある。
スプレッドを払うか手数料を払うかという選択は、自動売買か手動売買かによって判断すればよい。自動売買の場合は、スプレッドが狭く手数料を払うタイプ。手動の場合はどちらでも構わない。
スプレッドは取引スタイルに大きな影響を与える
例えば、USDJPYでスプレッドが1Pipsであるとき、利確を+4Pips、損切を-4Pipsというルールでエントリーしたとする。すると、利確するには+5Pips動く必要がある。一方、損切方向には-4Pips動いた場合に損切となる。つまり、この条件でエントリーすると勝率が56%以上ないと勝てないことになる。
このような理由から、取引スタイルとしてスプレッドの広い海外口座はスキャルピングには向いていないと言える。

 

② スワップ

スワップはポジションを持ったままオーバーナイト(サーバー時間で日を跨いだ場合)した際に発生する金利のことで、通貨ペア、FX業者により利率が異なる。また、通貨ペアによってはオーバーナイトすることで金利が受け取れることもある。各FX業者のHP等で調べておく必要がある。

スワップが取引スタイルに与える影響は、特にスイング~長期で取引する場合に発生する。スキャルピングや比較的短期取引の場合は、余程の事が無い限りオーバーナイトはしないはずだ。金利がプラスに働く通貨ペアの場合であればスイングや長期取引を視野に入れて良い。

スワップがプラスであれば、海外FX口座で高いレバレッジを利用した中長期取引はメリットが大きい。

 

海外FX口座にマッチした取引とは

上記の条件から、海外FX口座を利用した取引は、デイトレード~長期といった比較的長い時間ホールドする手法が向いていると言える。ベストを言えば、オーバーナイト無しのデイトレが最も効率を上げられる。

 

以降はデイトレ(基本的にはオーバーナイト無し)を前提として、他の条件の組み合わせを説明する。

 

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