Memories
ハワイ DAY1

 

ハワイ DAY1

 ハワイの1日目がスタートした。

 ハワイ1日目は、ダニエル・K・イノウエ空港に着いた瞬間にスタートした。

 飛行機内で一睡もできなかった私にとっては、中部国際空港からの延長線上にいる印象だ。その理由は、外が雨模様で、あのハワイ特有の日差しが訪れていないからだ。雨季は外して来ているはずなのでそれほど心配はしていないが、天候の良し悪しはハワイの印象を大きく変える事になる。改善することを切に祈る。

 

空港 → HISラウンジ
 
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 HISの拠点がある、ロイヤルハワイアンセンターまでの道中は、HISの用意したバスに揺られた。移動の道中で、諸々の説明が適切に行われる、面倒な説明は全てバス内で行われるようだ。
 
 HISラウンジでは、携帯電話2台を借りた。これは出発前に事前に予約したもので、テザリングすることで、自分の携帯を日本にるときと同じように使える。勿論、LINEも使え、家族間の情報交換にも使えそうだ。

 また、このラウンジでは、特定のホテルのチェックインも可能とのことで、今回予約していたシェラトンワイキキはそれに含まれていた。この場で即座に鍵を渡してもらえた上、荷物も部屋に配送されるとのことだ。更に、すでに入室可能という事で、事実上のアーリーチェックイン状態だった。

 細かいところまでサービスが行き届いていると感心させられる。

 

 せっかくのアーリーチェックイン状態を用意してもらえたこともあり、一旦、ホテルへ向かう事にした。バス移動中に降っていた雨も止み、ハワイ特有のあの日差しが復活しつつある。
 独特な形のホテルであるので、迷うことはなかったが、かなり遠回りをしてしまった。実はすぐ隣レベルに近いところにあった。

 

シェラトンワイキキホテル
 このホテルは15年ほど前に一度宿泊したことがある。

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 今回、再びこのホテルを選択したのは、無難なイメージがあったからだ。部屋の作りも以前と大きく変わった気配が無いし、何より景色が一流だと思う。28Fのオーシャンビューを指定したため、海の向こうの水平線まで見通せる。海の色は昔見たときの方がもっと青かったイメージがある。

 今回の旅行に際し、ホテル選びは最後まで悩んだ。ハレクラニはちょっと違うと思っていたので最初から除外したが、モアナサーフライダーとの2択で悩んだ。モアナサーフライダーのロビーがかっこよすぎてちょっと泊まってみたかったのだ。結局、無難に知っているところに置きに行ってしまったわけだが、いざ来てみると、まぁ、良かったのではないかと思える。

 出発時に懸念していた、ベッドの数問題はこちらの要望通りにツインになっていた。一安心。

 

 一睡もしていない私に、心地よさそうなベッドが誘惑してくる。今日決まっている予定は、18:30からのBBQのみである。それまで時間が空くことになるのだが、ここで時間を潰すことは勿体ない気がするし、何より寝てしまうだろう。そうなると、ハワイ時間に合わせたサイクルに持ち込めない、寝るわけにはいかないのだ!、ここは心を鬼にして出かけることにした。
 家族も巻き添えにしてアラモアナショッピングセンターへ行くことにした。

 

アラモアナショッピングセンター
 ここに来るのも15年ぶりだ。

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 天候は完全に復活し、カラッとしたあの日差しが戻って来た。この雰囲気は昔も今も変わっていない気がした。乾いた日差しに照らされた何気ない看板や店舗が日本にはないかっこ良さがある。なぜそう見えるのかは分からないが、皆同じ感覚なのだろうと信じている。

 1Fがフードコートになっていて、昼食を取ることにした、多くの人でごった返していて、席を確保するのに一苦労する。私は、バーベキューチキンのプレートを食べた。味も良く、量も多い。同時に注文したコーラのLサイズがとにかく巨大で驚いた。日本のマックのように半分くらいは氷だろうと思っていたが、殆どがコーラで上蓋までぺったりと接する形で注がれていた。初手から洗礼を浴びることになった。

 

 16:30、ホテルに戻る。
 BBQまで約2時間、エコノミーダメージと一睡もできていない事を考えると、1、2時間程仮眠をとることは、今予定しているハワイ時間とのマッチングに大きな影響はないだろうと判断し、シャワーを浴びた後に仮眠をとることにした。わずかな時間であったが、驚くほど疲れが取れた。

 予定の18:30が訪れ、我々は会場である1Fの「ラムファイアー」へ向かった。

 

ラムファイアーでBBQ
 

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このBBQは今回の旅行パッケージに付いていたオプションだった。キャンセルして独自路線をという選択肢もあったが、せっかくなので使わせてもらう。
 
 BBQといっても色んなスタイルがあるようで、これは、自分たちで肉を焼いたりするタイプのものではなかった。シェフか料理したものをビュッフェ形式で楽しむものだった。料理は肉が柔らかくて美味しかったが、多く食すと飽きる味かもしれない。若干、獣感のある風味がある肉だった。

 このレストランは日が暮れてくると独特の雰囲気を醸し出してくる。夕方から日没にかけて、会場のあちらこちらに松明のような炎が着く。その炎が作り出す陰影が人の表情をなんとも言えない感じに照らし出す。先ほどまで明るい緑をしていたヤシの木やバナナの木は黒く変化し影絵のようだ。

 このレストランは夕刻に利用することで日本にはない非日常を体験することができる。

 BBQが終わり、部屋に向かう途中、ホテル1Fにあるローソンで歯ブラシ、歯磨き粉、アイスクリーム、水・・・等々いろいろ購入し持ち帰った。僅かな仮眠を取っていたものの、疲れは抜けきっていなかったようで、気づいたら眠りに落ちていた。

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